サラダ用きゅうりくんの帰りの会日記

小学校の帰りの会で読むような毒にも薬にもならない日記。

明くる朝に持て余す程の希望が溢れて

小分けにすりゃしばらくは暮らせると思うが。

 

つまらなくどうしようもない人間だからベッドの上で時々iPhoneを顔面に落として情けない声をあげつつ楽しかった過去を振り返ってばかりいる。

 

去年好きな女の子と大阪でデートしたのとか、LoveLoveコントの人の会場の近くにいたLDHのいかちぃファンに萎縮したのとか、フォロワーの人とこのラジオが面白いとかこの番組のこの回が好きだとかこの音楽がかっこいいとか悩みとか色んなことをDMで話したのとか(これは中学時代に漫画やCD、DVDをこっそり貸し合った事や手紙を交換したのを思い出して非常に良かった)、軍人ロックスターの影響で日本統一を見たりとか、元彼とエレキコミックの配信ライブをアイス食べながら一緒に見たのとか、友達に教えてもらって聴いたメガネびいきのおぎやはぎ不在の回とか、苦手な人と食事をするのが嫌すぎて待ち合わせの時間ギリギリまで暗記するほどサンドリ(酒井さんと山本さんがアシスタントの回)を聴いたりしたのとか、スペースアポロ探し回ったのとか、ホルモン良ちゃんに行ったのとか、好かれていた人とタイタンシネマライブに行ったらそこから疎遠になってしまったのとか、親友がラジオリスナーになっていたのとか、付き合っていた人とめちゃくちゃセックスしたのとか。当時でも十分楽しかったけど、過ぎてみたら本当に夢のように楽しかった。あれは確かに幸せで夢のような日々だったと思う。

 

今年は激動すぎる。正確に言うと2020年12月1日から。どう振り返っても激動。もう少し手加減してくれ。

でも、いつかは「激動だったけど楽しくはあったよ」と笑って話せるようになればいいなと思う。

 

 

さて、最近は朝の4時頃に起きるともうちゃんと夏休みの朝のにおいがしますね。あのにおいを嗅ぐと少しセンチメンタルな気持ちになって、小学生の時のラジオ体操の事なんかを思い出します。湿り気を帯びた土のにおいと微かに鼻の奥がツンとするような感覚と蝉の声と燃えるような色の朝焼け。

一睡もしないままカーテンの隙間から漏れる光と夏休みの朝のにおいを感じると絶望とまではいかないけど自嘲的な気持ちになったりします。

どうでもいいですけど、今年に入ってから新しい朝が希望の朝だった事一度もない。今までもほとんどないけど。明日が希望の朝に(できれば君との)なるように願いながら今日はおやすみ。